‘その他’ カテゴリーのアーカイブ

FURUGI “crossing the border”

2009 年 11 月 26 日 木曜日

a091107-e382a2e383bce38388e383a9e382a4e383b32009e38080frugie690ace585a5031

吉本直子さんによるプロジェクトです。11月7日、完成をみた作品が三井ガーデンホテル柏のロビー空間に運び込まれました。写真は、設営の最中の様子です。作品の向こうにシルエットとなっているのが吉本さんです。

この作品については、二番街のサイトを参照願います。とてもステキに紹介されています(http://www.kashiwa-nibangai.com/)。

ぼくは、この隙間の間を通り抜けたら生まれ変わるような気がしました。

satok

二人展、いつも静かに

2009 年 11 月 25 日 水曜日

a091120-e382aee383a3e383a9e383aae383bce7949fe58589e38080e4ba8ce4babae5b195001

ギャラリー生光で、11月20日まで開かれました。アートラインかしわ2006から毎年、二人展を開催されています。

最初の年に訪れたとき、打ちのめされた思いがしました。このような人々が柏にいるのだと、驚きながらも、とても嬉しくなりました。今年で4回目の二人展ですが、開かれる限り毎回訪れようと思っています。

路川さんの鋳金と生光さんの詩と書は静かに存在します。その静かさが凄いと感じます。このように生きられれば、と思います。そのためには、今を精進しなかればならないのでしょう。生光さんに「あなたを見ていると、柏に帰ってきて消化不良を起こしているように感じる」と、言われました。核心を突かれました。観えている人には、分かるものです。

では、これから、どうしようか。とりあえず、今晩は補導員として柏駅周辺のパトロールがあるので、歩きながら考えることとします。

satok

burasagaru kamen

2009 年 11 月 24 日 火曜日

a091108-e382a2e383bce38388e383a9e382a4e383b32009e38080e4ba8ce795aae8a197001

欧州の街で出くわすような作品です。道往く人々は、何を観るのでしょうか。高すぎて、視界に入らないでしょうか。何度も通っているのに、気が付かない人がいるかもしれません。また、見ていても認知していない、つまり記憶に残っていない人がいるかもしれません。

しかし、じっと観てしまう人は、何を見つめてしまうのでしょうか。これは、作者の意図がどこにあるか、という話ではなく、受け止める側が自分の内面を探る道往きの話です。アートが分かる/分からない、というコトに落ち込まないでいられる一つのやり方になるかもしれない話です。これはこれでシンドイ話ですが。

satok

11月8日のこと

2009 年 11 月 23 日 月曜日

a091108-e382a2e383bce38388e383a9e382a4e383b32009e38080dopperu007

doppru on street

美術作家と演奏者によるコラボの末、一枚の絵が出来上がるのですが、彼らの行為は柏の風物詩のひとつになりえるでしょうか?美術作家や演奏者にとっては、そのようなことはどうでもいい話だと思いますが、街方側の立場で眺めるとき、行為が風景にどのように取り込まれるのか?もしくは屹立していくのか?興味を覚えます。

dopperu は今年で2回目でしたが、室内で行われるパフォーマンスのように護られていない場所で行うことが、行為者たちをどのように変化させるのか。柏の街は行為者を刺激しうるのか。

ちょっと、真面目になってしまいましたね。では、また来週。

satok

ばばばばんぶー

2009 年 11 月 22 日 日曜日

a091107-e382a2e383bce38388e383a9e382a4e383b32009e38080e382bfe382bfe382b1e382bfe382b1008

11月7日と8日、Bamboo Dome がありました。上の写真は、その先っちょです。解体組立持運可だそうです。竹はアジアですね。

a091107-e382a2e383bce38388e383a9e382a4e383b32009e38080e382bfe382bfe382b1e382bfe382b1004

ドームのなかでは、「たたけたけ」

フィボナッチ・ケチャックとか、スクエア・ケチャックとか書かれた楽譜があって、それに則って合奏します。ポコポコとなる竹の音に身を委ねていくと、忘れたいた感覚が甦ってきます。そして、朦朧としたり、眠りそうになったり。人によっては涎が垂れたかもしれません。

街は雑踏です。竹を叩いて、改めて思いました。

satok

スサイワールド炸裂アーンド増殖

2009 年 11 月 21 日 土曜日

a091107-e382a2e383bce38388e383a9e382a4e383b32009e38080e382b9e382b5e382a4e38195e38293efbca0efbd8befbd89efbd83006

かしわインフォメーションセンターで11月29日まで展示されています。「空宙遊園地」スサイタカコさんです。

スサイワールドです。「ワールド」という言葉が似合うところとなっています。ところで、壷のように見えるものは覗くものです。でも、覗くときは手にとってください。スサイワールドに引き込まれてしまう前に。なぜなら、この壺のようなものに日タイ、あれ、「ひたい」すらも漢字変換できないのか、MSは。

もとい、額を壷に持って行ってはいけません。台に直角にお辞儀するような姿勢で壷のようなものを覗いても、影で暗い人工芝のようなものしか見えません。壷に持っていくのは指です。右でも左でもかまいませんが、手を差し出し、指で摘んだのちに額近く(眼球ですね)に据え付けてください。スサイワールドの影分身が現れます。

satok

アートと都電

2009 年 10 月 23 日 金曜日

先日、つくばEX&都営乗り放題切符と東京ミュージアムぐるっとパスで
「都営交通で行く現代アートツアー」を、かみさんと敢行してまいりました。

最初はつくばEX-都営地下鉄-と乗り継ぎ東京都現代美術館へ、駅からの道にはカカシ祭りの作品がずらりと並び、アートな気分が盛り上がります。美術館では大賑わいのディズニーの展覧会を横目に「伊藤公象展-秩序とカオス-」へ。

伊藤公象

伊藤公象

伊藤公象さんは土を素材にした陶造形で知られる作家で、さまざまな素材や焼き方で独特の形状をした焼き物を並べてあります。開館と同時に入ったのでまだすいており、巨大なアトリウムをかみさんと「二人占め」し、いすに腰掛けてゆっくりと静かな時間を過ごすことが出来ました。

また、現代美術館では常設展で「MOTコレクション}を開催中で、若手アーティストの興味深い作品が数多く展示されており、特に映像と立体の作品に注目しました。思わず「おおー!」とか「えっ、なんで???」といった作品もあり、これだけでも充分現代美術館を訪れる価値はあります。

そこからは、バス&地下鉄で-東京都庭園美術館「ステッチ バイ ステッチ-針と糸で描くわたし-」へ。最寄のバス停は白金台5丁目なんですが、ネットでいっくら「シロガネダイ」と入れてもでてこなかった。「しろかねだい」なんですよねー、田舎モンの私は知らなかった・・・。
刺繍の展覧会は初めてですが、そこには私の持つ「刺繍」の概念を超えた世界が広がっていました。現代アートでありながらその道具と素材が針と糸という違いだけで、美しくも妖しい世界を作り上げていました。
また、この庭園美術館は旧朝香宮邸の建物を使用しており、各部屋に全て形の違う暖炉のある建物の室内はもちろん、庭園も楽しめる「二度おいしい」美術館です。

さあ、最後は東京オペラシティアートギャラリー「鴻池朋子展-インタートラベラー 神話と遊ぶ人」です。
白金台5丁目からバスで魚籃坂へ、そこから渋谷行きのバスに乗り換え、渋谷から阿佐ヶ谷行きに乗り換えて東京オペラシティへ。JRと京王線を使えばすぐだけど、今日は「都営交通を楽しむ」日でもあるので、街並みを楽しみながらの移動です。しかし、こうしてよく街を見ると、東京は個人商店・お寺・坂が多いのに驚きます。

鴻池朋子

鴻池朋子

鴻池朋子は「高橋コレクション」でも何点かありましたが、今回は「毛皮アレルギーのある人、車酔いをする人」にはつらい展覧会です。それと「頭をぶつけないように気をつけてください」もあるかな。
ネットで製作映像を見ていたにもかかわらず、驚きと感動の連続でした。異次元に迷い込んでしまったような感覚からしばらく抜け出せませんでした。

この建物にはNTTインターコミュニケーション・センター (ICC)もあり、かなり楽しめる展示もあります。(ここも「ぐるっとパス」で無料になります)

さて帰宅路ですが、本日2箇所だけ使う「Suica」を使って。京王新線で新宿へ、そこからバスで早稲田に出て、お楽しみの都電です。

都電 最前席

都電 最前席

もちろん最前席。堪能させていただきました。(笑)
熊野前で下車し、初体験の舎人ライナーで日暮里へ。そーいえば運転士さんいないんですよね。おかげさまで一駅だけだけど最前列に座れて幸せでした。
日暮里からは2回目の「Suica」で北千住へ。本当は南千住でつくばEXに乗り換えたかったんですけど、かみさんの「もう暗いし」の一言で北千住へ。北千住の街をチョコっとぶらぶらして、ラーメン食べて帰った「都営交通で行く現代アートツアー」を堪能した一日でした。

sumiyoshi

誰も書かないことをいいことに。。。

2009 年 7 月 15 日 水曜日

ae9ab98e6a98be382b3e383ace382afe382b7e383a7e383b3

neoteny japan

7月14日といえば、閉館直前日です。ようやく行ってきました。本来ならばFUUSAAさんやHOOSOOさんなどが、この展覧会のことを記述すべきですが、早い者勝ちで少しだけ書きます。

日本も捨てたものではありません。もっとも強く抱いた印象です。観ていて楽しくなりました。

この日は、柏に帰ってきてHOOSOOコレクションに寄りました。こちらにも素晴らしい作品が幾つもありました。出かけなくても現代美術を鑑賞できるなんて、とても幸せな気分です。結果的に、ぼくにとって高橋コレクションはHOOSOOコレクション鑑賞のためのウォーミングアップだったのかもしれません。

satok

そうえいば、タイトルを聞いていなかった

2009 年 6 月 24 日 水曜日

a090606-e6a8aae6b59ce5b7a1e3828a-125

6月6日のことですが、AAPAの公演を横浜・象の鼻公園でみることができました。昨年、アートラインかしわ2008で活躍してくれたグループです。

彼らの本拠地で公演をみられたことは、予期せぬ嬉しいサプライズでした。もっとも、予期していなかったのではなく、情報収集力が劣っているのです。

a090606-e6a8aae6b59ce5b7a1e3828a-135

横浜で公演できることは、幸せです。このようなロケーションです。まちづくり関係の格好の事例になります。

a090606-e6a8aae6b59ce5b7a1e3828a-138

それを、AAPAは透ける布で包んでしまったり、ぐるぐる巻きにしてしまったり。風を孕ませたり。

さて、柏にもつくりましょう。絵になる街並みを。当然、生命感にあふれた街並みです。

satok

「社会と物質」です。

2009 年 6 月 16 日 火曜日

ae58e9fe58fa3e585b8e4b98be5b195

原口典之展「社会と物質」@BankART Studio NYK 、6月6日(土)に観ました。先に紹介した竹本真紀「記憶の庭」展の前に。

作品群に触れて、自分の内面から吹き上がってきたのは、斉藤義重と角永和夫でした。この方々の作品群と対峙しているときと、よく似た感激を覚えました。たぶん、ぼくは、原口さんや斉藤さんや角永さんが築かれる世界が好きなのだろうと思いました。どうしようもないほどに。

角永さんとは金沢にいるとき、何度か飲みながら話をしたことがあるのですが、そのときに出てくる単語は「もの派」でした。ぼくは、美術のことはよく分からないのですが、「もの派」と言われる方々の作品には惹かれます。原口さんの展覧会でも「もの派」という単語が登場します。

何を書いたらいいのか、だんだん分からなくなっていきます。それは、たぶん、原口さんの世界に魅入ってしまったからでしょう。言葉が出てきません。

satok