2009 年 6 月 のアーカイブ

そうえいば、タイトルを聞いていなかった

2009 年 6 月 24 日 水曜日

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6月6日のことですが、AAPAの公演を横浜・象の鼻公園でみることができました。昨年、アートラインかしわ2008で活躍してくれたグループです。

彼らの本拠地で公演をみられたことは、予期せぬ嬉しいサプライズでした。もっとも、予期していなかったのではなく、情報収集力が劣っているのです。

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横浜で公演できることは、幸せです。このようなロケーションです。まちづくり関係の格好の事例になります。

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それを、AAPAは透ける布で包んでしまったり、ぐるぐる巻きにしてしまったり。風を孕ませたり。

さて、柏にもつくりましょう。絵になる街並みを。当然、生命感にあふれた街並みです。

satok

「社会と物質」です。

2009 年 6 月 16 日 火曜日

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原口典之展「社会と物質」@BankART Studio NYK 、6月6日(土)に観ました。先に紹介した竹本真紀「記憶の庭」展の前に。

作品群に触れて、自分の内面から吹き上がってきたのは、斉藤義重と角永和夫でした。この方々の作品群と対峙しているときと、よく似た感激を覚えました。たぶん、ぼくは、原口さんや斉藤さんや角永さんが築かれる世界が好きなのだろうと思いました。どうしようもないほどに。

角永さんとは金沢にいるとき、何度か飲みながら話をしたことがあるのですが、そのときに出てくる単語は「もの派」でした。ぼくは、美術のことはよく分からないのですが、「もの派」と言われる方々の作品には惹かれます。原口さんの展覧会でも「もの派」という単語が登場します。

何を書いたらいいのか、だんだん分からなくなっていきます。それは、たぶん、原口さんの世界に魅入ってしまったからでしょう。言葉が出てきません。

satok

発想し 挑み 実現する男 ヤノベケンジ

2009 年 6 月 15 日 月曜日
入り口で出迎えるトラやん

入り口で出迎えるトラやん

広報、山下です。先日出席した「アートの夜会」のレポートします。

6月12日夜、六本木ヒルズクラブで開かれた「アートの夜会」に出席した。
アートラインのメンバー4名。残念ながら男ばかり。しかし、男だけもなかなかいい。

会場風景

会場風景


今夜の主役は“ヤノベケンジ”。http://www.yanobe.com/
他に類を見ない着想と行動力を兼ね備えた日本の現代アート界のパイオニアである。
「タンキング・マシーン」、「アトムスーツプロジェクト?チェルノブイリ」、「メガロマニア」、「森の美術館」、「子供都市計画」、「ジャイアント・トラやん」とそこには夜も眠れなくなるようなワクワクする“着想”とともに、手作りの放射線感知服<アトムスーツ>を着て、チェルノブイリの「ゾーン」と呼ばれる放射能汚染地域や太陽の塔の目玉に侵入するという“行動力”があり、作品というより人生そのものがドキドキワクワクの大きなストーリーのように思われる。

鋭い社会的メッセージを忍ばせた氏の機械彫刻は幼少時代のマンガや映画などがベースとなった造形であるが、その圧倒的存在感は見る者を力づくでヤノベワールドに引き込んでしまう。

軽妙なトークをするヤノベ氏

トークするヤノベ氏


夜会では大阪弁の軽妙なトークとともに、氏のプロジェクトがショートムービーで紹介されたが、強烈に頭に残ったのが、趣味で腹話術人形を操る実の父君のキャラの濃さと元祖目玉男(太陽の塔の目玉をアイジャックした佐藤英男氏)へのヤノベ氏のインタビューであった。
佐藤氏は現在、旭川で下着店を経営しており、近所の婆さんからは「頭がおかしい人」と言われていた。しかし、インタビューを見る限りどうみてもチョーまともな人に見えた。
近年まれに見るまともな人に。まーそんなことはどうでもいいのですが。

だめもとで今年のアートラインへの参画の可能性について伺ったところ、今秋はプロジェクトでベトナムにいらっしゃるとのこと。残念!!

全くの個人的見解ですが、氏の作品を見ると、トラやんの前と後で作風が大きく変わっているように感じます。トラやん前は氏独特のカオスと“廃墟の未来”が混在していますが、トラやんは一つの“造形美”のようなものを感じます。
ヤノベ氏の参画は残念ながらかないませんでしたが、もしかするとミニ・ジャイアント・トラやんが柏の街に出現する!! かもよ。

記憶の庭を訪れて

2009 年 6 月 7 日 日曜日

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横浜のZAIMギャラリーで6月14日(日)まで行われている竹本真紀個展「記憶の庭」を観ました。

ギャラリースペースは広くないからかもしれませんが、展示は慎ましく思えました。しかし、この個展を堪能するコツは、なるべく長く滞在することなのかもしれない。と感じました。

空間を共有する時間に比例して、愉しみが増すように感じました。そして、誰と行ったか?隣の事務スペースに誰が出入したか?ドアの向こうの廊下を誰が通り過ぎたか?などにも、鑑賞が影響されることで「記憶」の何かが揺らいでいきます。

竹本さんが表現する世界は、鑑賞者の内面にしとしとと滲み込んでくるように思います。頭をバットで殴られるような衝撃や、内臓に手を突っ込まれて掻き回されるような感覚は覚えませんが、それ故に用心しなければならないかもしれません。

なぜなら、いつから竹本世界にのめりこんだか、こちらの自覚に自信をもてないからです。気がついたときには、もう手遅れかもしれません。もちろん、これらは褒め言葉です。今になって思うのですが、トビヲちゃんは竹本さん自身だったのだろう、と。鉄腕アトムの名前と同じなことに気を取られていました。

satok

空中散歩 ? その夜 ?

2009 年 6 月 4 日 木曜日

K林様、すばらしいレポート感激です。
職業柄(?)、他人の文章を見るとアラを探したくなってしまうのですが、とんでもない! プロよりうまい説明(^_^; 、恐れ入りました。

というわけで、私は夜の「1と8」の写真をアップします。

月島の長屋を改造した「秘密の店」です。
皆さん、遠いところで申し訳ありませんでした。
(T口さん了承済みです)

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空中散歩で街を知る

2009 年 6 月 4 日 木曜日
待ち合わせは六本木のクモの3本目の脚の下で

待ち合わせは六本木のクモの3本目の脚の下で

6月3日、柏から11名が六本木に集結したのはデスコに行くとかじゃなくて、森ビル都市開発事業部が制作した街の模型及びそれをパソコン上でCG化した《VR》を見学するためなのであります。これは特にアートライン柏が主催した見学会ではありませんが、「街づくり」というテーマを同じくする意味では参考になるかと思い、ご報告します。

山手線を中心に幕張まで至る1/1000都市模型

山手線を中心に幕張まで至る1/1000都市模型

?上記の写真は次期オリンピックを東京に招致するために、来日したIOC委員へのプレゼンテーションにも使用されたもの。山手線を中心に幕張にまで至る都市模型を製作中でした。土地の細かなアンジュレーションまで再現されていて目を見張るものがあります。この1/1000模型は大きな都市計画のビジョンづくりには非常に有効なツールになるでしょう。
またこうして俯瞰するばかりではなく、棒の先に小さなCCDカメラを装着して道路をなぞれば、それぞれの街角でビルの佇まいをモニターに映し出すことができます。

マンハッタンの1/1000模型

マンハッタンの1/1000模型

同じくニューヨークの1/1000模型。
これらは街路で写真を撮影し、パソコン上で縮尺を合わせてからプリントアウトした画像を、同じ縮尺で発泡スチロールを切り出して造ったビル模型に貼り付けるという作業を通して制作されるということです。

ただ、たとえば柏市の中心部に限定した都市景観を考える場合には1/1000模型では小さすぎてかえってわかりづらくなるきらいがあります。もちろんどんな縮尺でも制作は可能でしょうが、1/500のものが展示されていましたので、そちらを見てみましょう。

六本木ヒルズ周辺の1/500スケールの模型

六本木ヒルズ周辺の1/500スケールの模型

これだとかなりディテールが分かるため、たとえばビル壁面の看板の色、植栽のありかたなどに至るまで詳細に検討できる材料になります。

細部の造りこみ
細部の造りこみ

さらに一度パソコン上に落とした写真は、ビルの壁面に貼り付けるばかりではなく、CGのように合成され本物そっくりなバーチャルな街並みの画像として二次利用されます。それが《VR》と呼ばれるもので、既存のアーケードを取り外してみたり看板や壁面の色を変えてみたり、新しい建築物を付け加えたりといった作業が簡単に(とは言ってもCADを使えるぐらいの知識は必要らしい)できるそうです。これまでは図面やパースで見てもピンと来なかった私たちシロウトでも、将来の街並み予想図がバーチャルに体験できるわけです。また新たなビルを建築する際に、施主に斜線制限を説明したり公開空地の位置取りを提案する場合にも有効でしょう。

六本木ヒルズのデザイナーズマンション(賃貸)
六本木ヒルズのデザイナーズマンション(賃貸)

ついでながら憧れの《六本木ヒルズ》マンション内部を案内していただきました。写真は《ザ・コンラン・ショップ》を展開するテレンス・コンラン氏がデザインしたマンション内部。気になるお家賃はたったの80万円?100万円ぐらいとのことです。まだ空室がありますので部屋を六本木あたりでお探しの方はいかがでしょ?(笑)

written by:都会が似合わないオトコ「雫酒」

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