カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

ライブペイント30VS30、そして雨のことなど

アートラインかしわの花形イベントである《ライブペイント30vs30》。30人のアーティストがライブ演奏にイメージを載せて、30号のキャンバスに向かって作品を描いていきます。

昨年の開催日は雨に泣かされ、雨天予備日に設定していた11月3日に延期をして行なわれました。ところが今年予定していた10月16日(日)も前日まで激しい雨が降り、あちこちの天気予報を何回見直しても雨は開催日当日の未明まで残るとのこと!もうね、関係者一同キリキリと胃が痛む思いでした。しかも《ライブペイント》のみならず淺井裕介氏のワークショップ《テープ森~かしわのわ》も延期の憂き目を見たら大変です。祈るように空を見上げておりました。 

祈りが通じたか16日は朝から晴れ上がり、気温が28度あたりまで上昇するという、願ってもない日和に。

ライブペイントが佳境を迎えるころ、柏駅東口Wデッキ上では《テープ森~かしわのわ》二日目のワークショップが始まりました。一般公募に加え、江戸川大学社会学部の学生さんたち、アートラインメンバーなど、のべ20名ほどが参加。アーティスト淺井裕介氏の丁寧な指示を聞いているところです。

午前11時に始まり午後3時までの4時間で30号の絵を仕上げるのは結構大変なはずなのに、アーティストの皆さんはとても楽しんでいる様子です。

道行く人たちも気軽に声をかけてアーティストと話したりします。これがライブペイントの楽しいところなんですね。それにしても向井(弟)くん、色使いがいいじゃないの。


演奏には地元某スーパーマーケットチェーンの社長が飛び入り参加して、得意のギターを披露したりして。

陽が西に傾くころ、Wデッキ《テープ森~かしわのわ》の制作も完成に近づきつつありました。
朝になるまで雨に気を揉まされましたが、二つのイベントが無事終わって、ホント良かった。

淺井裕介『テープ森ーかしわのわ』完成!!

10/15,16と、淺井裕介さんによるワークショップ『テープ森ーかしわのわ』を開催しました!!柏駅前ダブルデッキにて、テープで植物をつくり、「かしわのわ」を完成させよう!!というものです。

まず1日目は、いしどビル3Fにて、みんなで制作。

みんなで淺井さんの作品のお話を伺います!!

淺井裕介さん

柏でもやってみたい、白線のプロジェクト。

それからみんなでまずウォームアップで、マスキングテープで鳥をつくります!!

みんなでつくった鳥にかこまれた中、テープ森のパーツとなる葉っぱや動物をつくっていきます。すっかり場もなごやかになって、みんな手元に集中!!

できた!!それをもって、ダブルデッキに移動。

ガラス面に、自分の鳥を貼って行きます!!

淺井さんが、「アートラインかしわ」の文字をテープでつくってくださって、今日は完成!!

事務局の亀岡さん。ありがとうございました!!

そして、二日目。なんと、この日の朝に、昨日のテープがすべてなくなるというハプニングからこの日ははじまりました!!ショック!!!

しかし、公共の場だからそういうこともあるよとフォローして下さる淺井さんに、気をとりなおして、いいものをつくるぞ!!と、もう一回、一人一人鳥をつくります!!

そして、ついに、植物の制作がはじまりました!!

一人一人持ち場がありますが、お隣とのバランスを考えて、輪をつくるように、つなげていきます!!

暑い中ですが、みんな真剣!!植物が、植物らしい形で、スムーズにつながるよう、自分のことだけじゃなくて、みんなと一緒に、つくっていきます。

だいぶピンクの輪はつくられてきました。

同時に、もう一つの、虹色の輪の方をすすめます。

淺井さんの体もテープだらけ!楽しそう!!

できました!!

みんなでできた輪の前で記念写真。みんなでつくった、「かしわのわ」11/13まで、ご覧いただける予定です!!ぜひぜひ、柏駅に降り立った際は、中央口をでてすぐみられるこの作品、ご覧頂けたら嬉しいです。

街行く人も、明るくなったね〜と声をかけてくれる人が多く、とっても嬉しかったです。

毎日の暮らしの中で、ちょっとでも、明るく、自由な気持ちにさせてくれる、そして、ちょっと柏の街が好きになる、そんな瞬間がつくれたら嬉しいです。

参加してくださったみなさん、協力してくださった沢山の方々、淺井裕介さん、皆様ありがとうございました!!

準備中

さてこちらは東口サンサン通りにある三井ガーデンホテル柏。ここの二階でいまアート作品展示のための準備が着々と行われています。「GOD  HAND」の20名(団体含む)と摘水軒記念文化財団から助成事業に採択された石井香菜子さん、椛田ちひろさんたち総勢22名。これだけのアーティストが一堂に会すのはアートラインかしわ6年間の歴史の中でも初めてです。
アートライン期間中(10月15日~11月13日)の金・土・日・祝、数え上げると15日間。しかも12:00~19:00にだけ公開されるのは期間も短くて大変に惜しい内容です。もちろん入場無料。

準備中の様子をちょっとだけご覧にいれますね。
豪華なジャグジールームで透明なビニールホースと格闘中の椛田ちひろさんです。作品名は「夜の底を流れる水」。これは10月8日現在の設営風景なので今日あたりはもうちょっと進行しているかもしれません。さてどんな作品になるのか楽しみですね。(私は大体知っているけど、内緒にしておきます)

期間中の金・土・日・祝。
ぜひ足をお運びくださいね。

へんぽんと翻る


柏駅東口Wデッキ上。
抜けるような秋晴れの青を背にへんぽんと翻るアートラインかしわ2011のフラッグ。だけどあまりにへんぽんとし過ぎてよくわかりませんので下にもう一枚。黄色が鮮やかです。

いよいよ始まりますね。11月15日からの1か月間。

『ハーブ&ドロシー』見てきました!


アートラインかしわ2010キックオフトークに来てくださった佐々木芽生監督の映画『ハーブ&ドロシー』、現在上映中の渋谷アターフォーラムにアートラインメンバー5人で行ってきました。

マスコミでも数多く取り上げられている話題の映画、17:00からの上映回はほぼ満席!
こじんまりした映画館ですが、自慢の座席は流石の座り心地です。

わくわくした雰囲気の中で本編開始前の長~いCMがちょっとした失笑を誘いましたが、いよいよスタート。
いや~、ハーブとドロシーの生き方そのものがNew Yorkだ!とつくづく思いました。
コレクションの方法、アーティストとの付き合い方、今までの常識の枠を軽々と越える(ように見える)2人。
そして、そんな2人に『振り回される』ことを楽しんでいるアーティストや周囲の人々。

「この2人には郊外のもっと広い家でゆったりと暮らすという生き方もあったのに」とハーブの親戚の方は言ってました。
でも2人は狭いアパートを作品とモノでもっともっと狭くしても、刺激のあるNew Yorkの生活を選んだ。
崩れ落ちそうな書類の山を片付けることもなく、新しいアートを求め、せっせと出かけていきます。
杖をついて、お互いを支え合わないと歩けない年齢になっても。
その潔い生き方がカッコよかったなぁ。
パッションはあるのに、あくまでドライ。
まさに都市に生きる人です。

エンドロールの『H&Dを応援してくれた人たち』のなかに『アートラインかしわ』もちゃんと入れてくれていて、くすぐったいようなHAPPYな気分で送り出され、みんなで食事に。
青山から原宿にかけて街を眺めながらそぞろ歩き、マリアッチの歌声が流れるメキシカン・レストランで盛り上がり、KASHIWAの5人はTOKYOを楽しんだのでした(笑)

ピンポイントで生きるハーブとドロシー。
「あなたはどんな生活を送りたいですか?」
映画の奥から、そんなことを問う声が聞こえたような気がしました。

HK