柏にこのような財団があることはとても素晴らしいことであり誇りでもあります。
寺嶋哲生現理事長のご意向でアートラインかしわ2008に助成金事業を託していただき光栄です。
柏でアーティストを育てる、アートを柏に根付かせる、アートで柏を活性化する、様々な志しを受け継いでスタッフ一同奮闘しております。
以下摘水軒記念文化振興財団(旧寺嶋文化会館)についての記述です。(HPより)
「財団法人・寺島文化会館」は、昭和30年、初代理事長・故寺嶋義一により、千葉県柏市に設立されました。寺嶋家は江戸時代より現在の柏市に居を構えて旧柏村の名士を務めていました。明治13年には明治天皇が行幸され、昭和16年には「明治天皇柏御小休所」として、史跡名勝天然記念物保存法による史跡に指定されました。西村靖軒碑文によれば、寺嶋家はすでに江戸時代より儒学者や思想家に居宅を開放し、近在の住民を含めて私塾を開設しておりますが、これは現在の「寺島文化会館」のルーツです。
寺嶋家には、書画、墨跡、文書、石碑など、往時の交流を示す諸資料が現在も保管されております。ここに公開するコレクションは、それら資料の一部であり、寺嶋家と画家との直接交流により寺嶋家の所蔵となった作品と、明治時代から現理事長に至る寺嶋家家人により収集された作品によって構成されています。
寺嶋理事長のご意向でアートライン柏に助成金事業を託していただき光栄です